301-330

301.銃

302.ファッション

303.屋根裏

304.しばしのなぐさめ

305.厳格なアナタ

306.相思相愛

307.飽和状態

思い。

想い。

重い。

もう、この心には

溶かしきれない。

308.謎

309.女帝

310.予告者

311.とっておきの

312.目隠し

313.リリィ

314.もういないあなたへ

ほら。

永遠なんてないじゃないか。

いつだって、何度だって、

君は僕をヒトリにする。

315.あげる。

316.あのころ

痛みを知ったら、

失うことが怖くなった。

恐れを知ったら、

得ることに臆病になった。

転んだって、

泥だらけだって、

傷だらけだって。

あのころは、

全然平気だったんだ。

317.通りすがりの…

何かを置いてきた

何かを落としてきた

大切だったもの

失くせないもの

そんなものを

赤い目をして

固く拳こぶしを震わして

何に耐えて

何を抑えこんで

何を守ろうとするのか

曖昧な時間の

曖昧な人ごみの中

曖昧な記憶の片隅

それはほんの

通りすがりの人のこと

318.No.13

319.Baby,Please go Home

320.待って！

321.睫毛の先の…

322.耳掻き

323.もういいよ。

だれかに、そう言ってもらいたくて。

ずっとずっと待ってる。

傷だらけでも、

泥だらけでも、

だれかに、そう言ってもらえるまで。

ずっとずっと耐えてる。

でも、

ホントは気づいてた。

誰が、何度、そう告げてくれても。

結局。立ち止まることなんてできない。

誰が、認めてくれても。

誰が、許してくれても。

意味なんてなんにもなくて。

ホントに欲しいのは

自分のココロの言葉だったの。

324.夕闇の向こうから

325.ゆっくり…

326.追跡

327.悪夢

あげる。

キミにあげるよ。

大好きなキミに。

大切なキミに。

ボクの大好きなリンゴを。

大切なリンゴをあげる。

ただただ、甘いだけで。

ただただ、優しいだけの。

真っ赤でキレイなリンゴをあげる。

痛いのも。

怖いのも。

苦しいのも。

ぜんぶぜんぶ、ボクが食べてあげる。

だから、泣かないで。

もう、泣いたりしないで。

328.空へ

329.腕の中で

330.冠